お役立ちコラム │ 香典袋、良かれと思ったそのマナー。実は遺族を困らせてる?

COLUMNお役立ちコラム

お役立ちコラム

GOTENBA
OYAMA

SOUSAI CENTER

香典袋、良かれと思ったそのマナー。実は遺族を困らせてる?

香典袋、良かれと思ったそのマナー。実は遺族を困らせてる?

「達筆すぎる筆文字」は、解読班泣かせ?

お通夜や葬儀の受付で、ビシッと筆ペンで書かれた香典袋。一見、完璧なマナーに見えますが……。

現場の裏側: 葬儀の夜、遺族は「香典帳」を作ります。誰からいくら頂いたかのリストです。

ここが困る!: 達筆すぎて崩された文字や、薄墨が薄すぎてかすれた住所。これ、遺族にとっては「解読作業」なんです。「この漢字、なんて読むの?」「住所の番地が読めない……」と、夜な夜なスマホで検索する遺族の姿を想像してみてください。

新常識: 表書きは筆でも、中袋(住所・氏名)はハッキリしたボールペンで書きましょう。それが「香典帳」をスムーズに作るための、一番の優しさです。

「丁寧な二重封筒」が、作業時間を2倍にする?

「中袋(内側の白い封筒)」がついているタイプ。丁寧な印象がありますが、実はここにも「はてな?」が隠れています。

現場の裏側: 何百枚もの香典袋を開封する作業は、時間との戦いです。

ここが困る!: 外袋から出し、さらに中袋からお札を出す。この「2ステップ」が積み重なると、集計作業が終わりません。しかも、中袋に名前がないと、外袋と混ざった瞬間に「これ誰の?」と迷宮入りします。

新常識: 3,000円〜5,000円なら、あえて中袋なしの「封筒タイプ」。パッと開けて、スッと香典帳に記入できる。このスピード感こそ、疲れ切った遺族を助ける「実戦マナー」です。

「壱萬圓」より「10,000円」の方がミスがない?

難しい旧字体(大字)で金額を書くのが正式……とされていますが、本当にそうでしょうか。

現場の裏側: 今どきの香典帳は、エクセルや専用ソフトへの入力が基本。

ここが困る!: 慣れない旧字体は書き間違いやすく、読み間違いやすい。集計ミスは遺族が最も避けたいことです。

新常識: 横書きの記入欄があるなら、堂々と算用数字(1,2,3)で書きましょう。さらに名前に「フリガナ」があれば完璧です。香典返しの宛名書きで、遺族が頭を抱えることはもうありません。


手助けのもうワンステップ!遺族のどの方とも面識がない場合は故人様との御関係(会社名や学生時代の友人など)を記載しておくと遺族の方が誰?誰の関係?と悩まずに済みます。

まとめ:本当のマナーは「あとの人」を想像すること
マナーとは「型」を守ること以上に、「相手を思いやること」のはず。
悲しみの中で事務作業に追われる遺族を、文字通り「手助け」できる香典袋

次回の葬儀からは、そんな「香典帳に優しい書き方」を意識してみませんか?

弊社がある御殿場市、小山町地域では葬儀告別式に引き続き、仏式では35日法要(五七日)、神式では10日祭を繰り上げで執り行う事が多くあります。親戚の方で法要の香典を別途用意される方は、香典袋の右上に仏式では「五七日」、神式では「十日祭」と記載するのが一般的です。
他の地域では繰り上げ初七日法要を行うことが多く、その場合は「初七日」と記載します。

カテゴリ

アーカイブ